子ども達とMercedes-Benzアムステルダムファッションウィーク2017へ

 

先日ご招待いただき、アムステルダムファッションウィーク2017へ行ってきました。
こちらは、パリ、NYと同様、メルセデスベンツがスポンサーのファッションウィークです。

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仕事と仕事の合間に行ってきたので、滞在時間はかなり短かったのですが、
帰宅し子ども達にショーのビデオや写真を見せると、息子も行ってみたいと。

知人に相談し、子連れでも行ける(であろう)ファッションショーを選んで行くことに。
はい、子ども2人連れです。
自分でも、とてつもなく勇気のある行動だと思いました。

私達が選んだショーは、一般入場可能なショーで、チケットは、1人€10。
最悪、最悪、子ども達が騒ぎ出したら出よう!という覚悟です。

当日、子ども達に自分でコーディネートさせ、
(そちらの方が奇抜なテイストになるはずなので)

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いざ会場へ。

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なぜか子ども達、私よりも堂々と入っていきます。

怖いもの知らずとは正にこの事、、、、。

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お決まりのボードの前に立ってポージング。

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本日の息子のファッションのテーマは『テロとモンドリアン』

先日、Gemeente Haag museumで購入した5足入りのかたちんばソックスを
履いて登場したのが良かったのか、

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会場内のフォトグラファーからパパラッチの嵐。

最終的にはVOGUEフォトグラファーにも数枚撮られ、
ポーズやスタイリングを誉められ本人かなり良い気分。

息子があえてユニオンジャックを取り入れたのは、
昨今のイギリステロの犠牲者に哀悼の意を表したかったからだそうです。

というのも、今回のショーのテーマは
『POLITICAL CATWALK(政治的テーマを取り扱ったランウェイ)』だったのです。

モンドリアンを取り入れたのは、モンドリアンがかつてアメリカに住んでいたことから、
アメリカへの政治的メッセージを含んでいたのだそう。

息子よ、ふ、ふかい。

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娘も今日は自分でスタイリングしていました。
どうやらお兄ちゃんのファッションに合わせたそうです。

2人共、派手だなぁ、、、一体誰譲り???(あっ、私???)

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子どもはいないんじゃないかと思っていましたが、会場内に
ちらほら見かけました。

ショー会場のテラスには沢山のブースが入っており、
ヘアメイクをしてもらえるコーナーや、
好きなメッセージボードを持って写真を撮ってもらうコーナーも。

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カフェやバーも、色々充実していました。

そして会場へ。

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子ども2人いるので一番後ろに座ります。

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そしてショースタート。

子ども達、食い入るように見ていました。

娘も真剣。

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ショーはだいたい毎回10分弱で終了なのですが、
子ども達、その雰囲気に圧倒されたようです。

感想を聞くと2人共声を揃えて

『楽しかった!また見たい!』と。

終了後の会場テラスでは、マグナムのカスタマイズアイスを作れるようになっており、
ここに子ども達が集まっていました。

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勿論、2人共カスタマイズしていただきます。

(後ろの方々、皆業界の人、、、迫力ありました。)

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ここで息子から言われた一言にびっくり。

『ママ、人と違うってとっても良いことなんだね。人と違うってことはとっても特別なことなんだね。誇りに思っていいんだね。』

会場に足を運んでいた人や、モデル達が着用していた服/ファションは、すべて『普通の人』がなかなか着ることはないであろう『変わった服』。
でもそれが『良い!!!』と言われるのがファッション業界。
そして人と違うことで、良い意味で注目を浴びることができるのがこの世界。

息子も、来月で9歳。
ハーフである、ということで、
自分は他とは少し違う存在であるということを自覚している年齢です。
幸い学校やお友達、サッカーのチームメイトにも恵まれているので、
これが悩みの種とはなっていなくとも、それでもやはりまわりと違うと感じることほど子どもにとって辛いことはありません、

私も今の彼とだいたい同じ年齢でイギリスへ渡英した時に、
学校やお友達には恵まれて、とってもとっても楽しい学校生活は送っていたけれど、
楽しいからこそふとしたことで生まれる『自分がアジア人だという劣等感』、
ある時ふと感じる『他とは違った存在』、このマイナスな感情に、一人、悲しみに暮れていた時がありました。

その時は、まわりと違うことが本当に本当に嫌だったんですよね。

なかなか自分の良さを認めてあげれなかった。
もちろん9歳だから当たり前なのだけど、、、、。

自分の髪が他の人よりも黒いということ、
自分の肌が他の人より少し黒いということ、
自分の目が他の人達の目よりも小さいということ、
自分のまつげが他の人のまつげよりも長くないということ、
自分の顔が他のお友達よりも大きいということ、
自分の英語が他の人の英語と比べて完璧ではないということ、
どれだけおしゃれしても外国人の可愛さには勝てないということ、
そんな『ない/ない』尽くしの感情が自分を支配していった時もありました。

この気持ちは、子どもと同じ年齢の時に同じ状況を経験しないと絶対に分かりません。
そして親が思っているほど、この問題は簡単に解決できるものでもありません。
海外で子どもが育つということは素敵なことだけど、精神的フォローがきちんとできていないと、最終的にその経験が台無しになることさえあります。
親の勝手なモノリンガルやモノカルチュアルの『ものさし』でマルチリンガルの子ども達の感情や思いを計ってはいけないのです。

だからこそ、私は彼が言ったその一言の重さが痛いほど分かったのです。

彼の口からその言葉を聞いて、なんだか当時の自分と重ね合い
『ない/ない』尽くしの殻を破り出ることがきたのかなと思うと目頭が熱くなりました。

だってこの殻を破れるのは本人で、親が代わりに破ってることはできないから。

自分勝手な思いや、子どもを連れていったら絶対大変だから〜という自分が楽をしたい、という思いだけで、このチャンスを彼から奪わなくて良かった、そう思いました。

子ども達には、自分を信じる心を一番大切に生きていってほしいです。

彼らの生きる道を私が決めることはできないけど、その信じる心さえあれば
きっときっと間違った方向へは進まないはず。
いえ、進んだとしても、いつかどこかで気づいて、また正しい道に戻ってきてくれるはず。
そう信じています。

大切に産んだ子どもだから、誰よりも一番に彼らを信じてあげる母親になりたいです。

ファッションの話題から、なんだか重い話になってしまいましたが、
このメルセデスベンツ Amsterdam Fashion Weekは、毎年2回開催されます。

次回の開催は1月。

もしご興味がある方は是非。

Mercedez Benz Amsterdam Fashion Week→

 

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