娘のTRAKTATIEと氷点下の世界

今回東北地方で起きた地震の被害に遭われた方々に
まずは心よりお見舞い申し上げます。
コロナ禍、度重なる被害に私もこちらで胸を痛めていました。
現在、どんなに不安な想いをされていることでしょうか。
ご高齢の方や、ご病気の方、妊娠中の方や、小さなお子様、
一人暮らしで心細くされている方たちを思うと胸が張り裂けそうです。
また今回被害があった地域にご家族がいらっしゃる方々のご心労もお察しします。
東京でも揺れを感じた、と友人から立て続けに連絡が入りました。
本当に本当に心配です(涙)

コロナ、そして地震と、自然の脅威は、時として予期せぬものです。
私たちの手では、どうにも太刀打ちできないこともありますが、
「強い想い・願い」は、時として奇跡を起こすものだと信じています。
少しでも皆さまが、また心穏やかに暮らせる日々が訪れますように。

何の力にもなれない自分ですが、
今、私のブログを訪問してくださっている皆さまが
ちょっとでも、この記事を読んで “ほっこり” していただければ幸いです。

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こちらオランダでは、依然、コロナ感染者・入院者の数が減りません。
そんな中、今週から小学校が再開しました。
しかし生憎、月曜日初日は、大雪の為休校となり、
やはりこれも自然によるもの、どうにもなりませんよね。
火曜日に無事再開し、娘は友達とソリで登校しました。

この日は、娘のTraktatieを学校(クラス)で配りました。
(オランダ恒例の誕生日行事)
昨年に引き続き、対コロナ策で、手作りのお菓子類は一切禁止されています。
できれば、一つ一つ包んでください、と言うお達しもいただいていたので、、、、
今年は、こちらです!

タイトルは、サファリ。


娘のクラスは、グループ3と4の混合クラスなので、きっと喜んでくれるかなぁと。
長かったオンライン授業明けの初Traktatieなので
親心として、ちょっと張り切って
皆が「可愛いいい!」と言ってくれるものを作りたかったのです。


娘曰く、皆とっても喜んでくれたそうです。
このTraktatieで用意したのはこれら。


プラスチックの動物のおもちゃはネットが購入しました。
レーズンは、Kruidvatで。
使用した段ボール箱は、ネットショッピングで洋服が入っていたもの。
そこに折り紙等を貼ってちょっと可愛く♡


今週のオランダは、ずっと氷点下でした。

マイナス6度以下、体感温度マイナス15度でも
娘のフィギュアスケートのレッスンは通常通り野外リンクで行われました。
月曜日が大雪になったその夜も、、、、20時まで(汗)

その夜は、体感温度マイナス17度にまで落ちていたので、本当に大丈夫かと
内心ドキドキしながら相当心配していたのですが、
帰宅した娘のほっぺ、手、足の指先はぽっかぽか。
「全然寒くなかったよーーー」と。

おそるべし、、、、。

月曜日スケートのレッスンに向かわせる前にタッカンマリの鍋を作って食べさせていたのです。
たっぷりにんにく、生姜を入れていたので、もしかしたらその効果???

とはいえ、そんな忙しい中でも隙間時間を見つけては
お友達と雪で遊んだり、

息子も友達と斜面をソリに乗って滑ったり、白銀の世界を走り回っていました。
だって、金曜日は、中学校のオンライン授業が中止になり、
その代わり、雪でいっぱい遊ぶこと!!が課題になったのですから。
さすがオランダの中学校!粋な計らいですね。

週末は運河が凍ったので、


皆で自然の氷の上でスケートを楽しみました。

ふふふ、久しぶりに息子と2ショット写真。

スケーターにとって
自然にできた氷の上で滑れるのはこの上ない幸せですね。

ただいつも使用しているスケート靴で運河の上を滑ることは禁じられているので
(刃が悪くなり、損傷がひどいと最悪使用不可能になってしまうので、、、)
少しサイズが小さいスケート靴をガレージから取り出して思う存分滑っていました。



皆で日が暮れるまで楽しみました。
後ろにイェンディの姿も🐶
雪と同化していますが、、、笑


この景色が、
私に束の間コロナのことを忘れさせてくれました。


最後、ちょっと笑える1枚。

結局は、白銀の世界でも普通の世界でも、親は子供の荷物持ちさんなんですよね(笑)
娘のコートとマフラーを持たされる身に纏わされる旦那さん。
それを見て私は
「なんか、アナ雪のアナみたいよ」と。
ぷぷぷ。

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